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医療事務資格の人気ランキング・合格率ランキング【10種類】

医療事務の資格ランキング、合格率ランキング

医療事務の資格はたくさんあって、どれが人気なのか、どれが難しくてどれが簡単なのか、イマイチ把握しづらいと思います。

この記事では、主な医療事務の資格10種類について、人気順(受験者数順)と、難易度順(合格率順)にまとめました

・数値の根拠はすべて、各試験実施団体のホームページ、もしくは私が試験団体に問い合わせたものです。

・すべて2018年度を基準にした数値です(メディカルクラークの合格率のみ2019年)。

人気(受験者数)ランキング

資格名受験者数合格率
1医療事務
認定実務者
14,804人72.7%
2メディカル
クラーク
14,635人73.7%
3診療報酬請求
事務能力認定試験
10,066人30.5%
4医療事務検定試験3,969人90.6%
5医科2級医療事務1,420人63.1%
6医療事務(医科)
能力検定 ※1
1,038人90%程度
医療事務管理士
※2
非公開50~67%
医療保険士非公開非公開
医療事務資格非公開非公開
医療事務技能士非公開85%程度


上位3つの資格に受験者数が集中しています。

※1.医療事務(医科)能力検定は1~3級があって、1,038人は3つの級を合計した数字です。

※2.「医療事務管理士」の2016年度の受験者数は13,465人でした。それ以降は非公開です。
それまでユーキャンがこの資格に対応していたのが、2017年からは「医療事務認定実務者」に移行しました。それによって現在の受験者数はかなり減っているんじゃないかと思います。
それでももともと人気資格で知名度もあったので、今でも4位くらいの位置じゃないかな?とは思います。

1位:医療事務認定実務者試験

医療事務認定実務者試験には、ユーキャンの講座が対応しています。

正直、資格が人気というより、ユーキャンの人気がすごいといった感じです。


私もユーキャンを受講してこの資格を取得しましたが、個人的にも一番おすすめの資格です。

・1~2ヶ月勉強すれば受かる難易度(実体験)。合格レベルになれば医療事務の基礎を習得できる
・ユーキャンだから教材が分かりやすくて勉強しやすい




2位:メディカルクラーク(医療事務技能審査試験)

医療事務技能審査試験には、ニチイ学館の講座が対応しています。

最も知名度の高い資格だと思います。




3位:診療報酬請求事務能力認定試験

診療報酬請求事務能力認定試験は合格率が30%で、医療事務の資格試験の中ではズバ抜けて難しいです。
その分医療機関からの評価が高いので、難しくても人気なんだと思います。

この試験に対応している通信講座はフォーサイト、ヒューマンアカデミー(たのまな)、大栄です。






難易度(合格率)ランキング

医療事務の資格の難易度は、1位の「診療報酬請求事務能力認定試験」だけ合格率30%で、他よりかなり難しいです。

それ以外はどれも50%以上いくような、比較的簡単な試験ばかりです。

資格名合格率受験者数
1診療報酬請求
事務能力認定試験
30.5%10,066
2医療事務管理士
※1
50~67%13,465
3医科2級医療事務63.1%1,420
4医療事務
認定実務者
72.7%14,804
5メディカル
クラーク
73.7%14,635
6医療事務技能士
※2
85%程度非公開
7医療事務(医科)
能力検定 ※3
90%程度1,038
8医療事務検定試験90.6%3,969
医療保険士非公開非公開
医療事務資格非公開非公開


※1.2位の「医療事務管理士」の合格率は、例えば2019年5月は47.3%、2019年1月66.6%といったように難易度にバラつきがあります(詳細はこの資格の詳解ページへ)。

※2.6位の「医療事務技能士」は2020年1月から始まった試験なので、まだ実際の合格率は出ていません。
85%というのは試験実施団体の「JSMA技能認定振興協会」が想定している合格率です。

※3.7位の「医療事務(医科)能力検定」の合格率は1~3級の平均です。1~3級とありますが、合格率はどれも90%程度です。




おすすめランキングはコチラ

受験者数と合格率だけ見ても、実際にどれを選べば良いのか決めきれないかと思います。

なので、上記10種類の資格について、筆者のおすすめ順にまとめた記事も書きました。

どういう点がおすすめできるかorできないかそれぞれ解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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